• 車内のステップ周辺、ドアの内張りのクリーニング方法をお教えします
  • 車内のステップ周辺だけなぜかルークリがうまくいかない

ルームクリーニングをしていて、ステップ周辺やドアの内張り部分だけなぜかあまりキレイにならなかった事はありませんか?他の箇所はうまくクリーニングできたのに、ステップ周辺だけ汚れが残ったまま。実は、このステップ周辺のクリーニングには少し知っておかなければならない知識、ノウハウがあります。是非、このページを最後までご覧いただき、ステップ周辺のクリーニングの知識を増やし日々のルームクリーニングの質を上げて下さい。

車のステップ周辺の素材はプラスチック素材、塗装素材の2種類がある

まず、ステップ周辺のクリーニングにおいて覚えておいていただきたいのがステップ周辺の「素材」です。大きく分けて車のステップ周辺の素材は2種類あります。上の写真の「プラスチック素材」、下の写真の「塗装素材」の2パターンです。この2種類の素材はそれぞれクリーニング方法が違いますので、必ず素材の種類は覚えておいて、どちらのケースにも対応できるよう準備しておきましょう。

塗装素材のクリーニング方法

塗装素材のステップのクリーニング方法をお教えします

あなたがルームクリーニングする車のステップ周辺の素材が、「塗装素材」だった場合のクリーニング方法をお教えします。塗装素材のステップがキレイに仕上がらない原因は、
 

1、汚れが除去できていないから

2、小傷がついているから

3、光沢がないから


 

の3つの原因が考えられます。これら3つが全てクリアーできれば塗装素材のステップはキレイに仕上がります。まず、「1、汚れが除去できていないから」ですが、これは当然ですがステップの表面に汚れ分が残っていたらキレイにはなりません。そして、「2、小傷がついているから」、塗装素材のステップの表面には人間が乗り降りのヒールキックによってついてしまった小さな傷がついています。この小傷が残ったままでは、見栄えが悪くキレイに見えません。小傷は『いかにも中古車』のイメージを植え付けてしまい、中古車の価値を大きく下げてしまいます。そして最後の、「3、光沢がないから」。塗装素材は、本来光沢が出ていて輝いています。この光沢を取り戻さなければ、塗装素材のステップは最終的にキレイには仕上がりません。


 

1,2,3,を1工程で仕上げる方法


塗装素材のステップ周辺がキレイに仕上がらない原因の3つは上記でご説明しました。これら3つ全てクリアーしなければ塗装素材のステップはキレイにはなりませんが、正直言って3つもの原因全てを1回づつやっていたら手間ですよね。
 

1、汚れを除去する液剤を使って1工程

2、小傷を除去する液剤を使って1工程

3、光沢を出す液剤を使って1工程


 

の合計3種類の液剤、3工程がかかってしまいます。これでは液剤のコストも作業時間も膨大になってしまいますよね。そこで、この時間がかかる3工程を1つの液剤で1回で仕上げる方法をお教えします。この方法なら、1種類の液剤しか使わないのでコストも大幅に安価になりますし、1回だけの作業でいいので作業時間も短縮できます。

●キックオフ

キックオフ商品画像です

1、付属のハーフオートスポンジにキックオフ適量を付けます。

  • 車のステップ周辺のルームクリーニングノウハウの1工程目はキックオフを洗車スポンジにつける
  • 2、クリーニングしたい箇所を擦ります。
  • ステップ周辺、ドアの内張りの汚れ落し方法、キックオフをつけた洗車スポンジでこする
  • 3、タオルやウェスで拭き上げれば完成です。
  • 車内のステップのクリーニング最終仕上げ、洗車タオルや洗車ウェスで拭き上げる
 

いかがでしょうか。たったこれだけの作業で塗装素材のステップの汚れが除去できていて、小傷も除去できています。さらに光沢まで出ています。作業工程は1工程のみ。使った液剤もキックオフ1種類だけです。キックオフさえあれば、塗装素材のステップクリーニングの課題だった「作業工程が3工程もあるので時間がかかり過ぎる」、「3工程に必要な液剤が3種類もあるのでコストがかかり過ぎる」、が解消されます。

>>キックオフ詳細ページこちら

  • キックオフ商品画像これ

プラスチック素材のクリーニング方法

車内のステップのプラスチック素材画像

あなたがクリーニングするステップ周辺の素材が、「プラスチック素材」だった場合のクリーニング方法をお教えします。プラスチック素材のステップ周辺がキレイに仕上がらない原因はただ1つ。
 

1、汚れが除去できていないから
 

これに尽きます。塗装素材のステップの場合は、汚れだけでなく小傷も除去しなければならないし、素材に光沢も出さなければキレイに仕上がりませんでしたが、プラスチック素材の場合は、「汚れの除去」だけで基本的にはキレイに仕上がります。『汚れだけなら簡単じゃないか!』なんて思う方もいらっしゃるでしょうが、それは違います。むしろ、塗装素材のステップよりも難易度は高いです。その理由をお教えします。
 

プラスチック素材のステップの汚れの正体


プラスチック素材のステップに付いている汚れは、非常に頑固で除去しにくいです。黒くこびりついていて、ルームクリーナーをスプレーしてもブラシでごしごし擦っても、まるで薄くなった気配がないくらい頑固です。それもそのはず、この汚れは一般的な汚れではありません。汚れの中でも成分が特殊で落ちにくい汚れなんです。
 

その汚れの正体は、「靴の塗料」です。靴墨なんて言い方もしますが、靴の塗料がステップ周辺にこびりついているのです。この靴の塗料は、一般的な汚れ分の成分ではありません。ですので、アルカリ性の洗剤では100%除去できません。いくら強力であってもアルカリ性のクリーナーである限り、靴の塗料は落ちないのです。
 

ですから、いくらクリーナーを大量にかけても、強力なブラシで一生懸命ごしごし擦っても、プラスチック素材のステップの黒い汚れは薄くもならないのです。プラスチック素材のステップのクリーニングでお悩みの方、汚れ自体が別物なのです。従来のルームクリーニングの方法をいくらやり続けても無駄です。では、プラスチック素材のステップの正しいクリーニング方法をお教えします。


 

 

●キックオフ(プラスチック用)、●レザークリーナー&WAX
キックオフ(プラスチック用)商品画像車内の汚れ落し、艶出しが同時にできるレザークリーナー&WAX商品画像

  • 2、クリーニング効果が得られない、少ない場合にはさらに上からレザーブラシでブラッシングします。
  • プラスチック素材のステップをレザーブラシでごしごし擦っていく
  • プラスチック素材のステップにレザークリーナー&WAXをスプレーして汚れ落し、艶出しをする
  • 4、ウェスやタオルで拭き上げて完了です。
  • キックオフ、レザーブラシでルームクリーニング後に洗車タオルで拭き上げる

これがプラスチック素材のステップのクリーニング作業手順です。まず、キックオフ(プラスチック用)でステップを擦っていき、靴の塗料の落ちが悪い場合は、ブラッシング力の強いレザーブラシを使い上から擦ります。程度によってはレザーブラシが必要ないケースもあります。そして、汚れ、艶出しが同時にできるレザークリーナー&WAXでダメ押し的にクリーニングし、適度な艶出しをすれば完成です。

キックオフ(プラスチック用)は、靴の塗料を除去するために開発された靴の塗料専用クリーナーです。アルカリ性クリーナーで落すような一般的な汚れはには全く効果がありませんが、靴の塗料に関しては驚異的な洗浄力を発揮します。このステップ周辺の靴の塗料だけはルームクリーニングの汚れの中でも異例なので、専用クリーナーのキックオフ(プラスチック用)だけは必要です。


 

>>キックオフ(プラスチック用)詳細ページこちら


キックオフ(プラスチック用)詳細ページこちら

塗装素材、プラスチック素材どちらも完璧にできるフルセット

ステップ周りクリーニングセット内容はこれです